2012年12月9日日曜日

妊娠中の頭痛の対処法!




妊娠中の頭痛対処についてご紹介しています。


まず、頭痛の種類ですが、

頭痛
緊張型頭痛
群発頭痛・・・男性に多い頭痛
頭部神経痛・・・末梢神経の中でおこる“放電現象”によるもの
低髄液性頭痛・・・低血圧の女性に多く、髄液の圧力が低下しておこる
労作性頭痛・・・ある特定の動作や刺激によって、痛みがおこる

その他に、歯痛や脳腫瘍、副鼻腔炎からくる頭痛もあるようです。

この中で、妊婦さんが発症する頭痛は、
主に、偏頭痛・緊張型頭痛・副鼻腔炎からくる頭痛になるようです。



偏頭痛

そもそも、頭痛持ちのほとんどの人が偏頭痛で、
女性に多いようです。
頭の左右のどちらかが痛くなりますが、両側が痛くなる人もいます。
ズキンズキンとする痛みで、吐き気をもよおすこともあります。

頭痛持ちの人が妊娠すると、症状がピタリと治まったという場合が多いようです。
それは、ホルモンの安定が影響しているようです。

逆に頭痛持ちではなかったのに発症する人もいるし、
妊娠したにもかかわらず、相変わらず偏頭痛が続いたり、
かえって、頭痛がひどくなったという人もいます。



~妊娠中の偏頭痛の予防と対処法~

睡眠不足を避ける
ストレスを溜めない
チョコレート・チーズ・ハム・ソーセージを摂らない
ほうれん草・ゴマ・大豆製品・海藻類・レバー・いわし・かれい・うなぎ
などを多めに摂取する

痛くなってしまったら、患部を冷やし、部屋を暗くして寝る。
濡らしたタオル、冷えピタ、氷まくら、保冷パック、アイスノン

お茶やコーヒーなどカフェインを含む飲み物を飲むと効果があると言われていますが、
妊娠中なので、摂ったとしても、少量に抑えたいですね。

カフェインは、血管収縮作用があり、拡がりかけた脳血管を収縮させるので、
頭痛がくるかな、と思ったらすぐに飲むのがいいそうです。


頭痛のツボもあるようですので、調べて押してみるといいかもしれません。
ツボ:太陽 印堂 天柱



~妊娠中の緊張型頭痛の予防と対処法~

肩こり、首のこり、目の疲れ、歯の噛み合わせなどからくる頭痛で、
頭がギューギューと、締め付けられるような痛みになります。
原因となっているものを解消すると、頭痛もおさまるようです。

肩こり、首のこりからくるものは、血流が悪くなっているので、
日頃から、無理のない運動をして、血流をよくしておくといいようです。

妊娠中の場合、
腕を伸ばすストレッチ・マタニティーヨガ・マタニティースイミング など
マッサージ・指圧・入浴もいいようです。
妊婦さんは無理のないようにしましょう。

温めたりして、基本的に血流をよくしてあげることが大切です。

高すぎる枕も頭痛の原因になるので注意してください。


眼精疲労は、ホットアイピローがいいようです。



~妊娠中の副鼻腔炎からくる頭痛の対処法~

症状:微熱、鼻水、頭痛
耳鼻科の診察をうけてください。
お薬を飲めなくても、膿の吸引とネブライザーでかなり症状がやわらぎます。



妊娠中の頭痛対処法を実践してもまだつらいようでしたら、
早めの産科の診察をおすすめします。


妊娠中・授乳中にとても良い飲み物!



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